京ろまんは,正夢を何度か見た事があって、京ろまんは正夢って本当にあると思っている。
その夢の数々で一番リアルだったのが、京ろまんが中学生だった時の夢。
京ろまんが、ふわふわした雲の中を一人でポ〜っと歩いていたら、その奥に川が見えた。
周りには何もないからその川に向かって歩いていったら、川にたどり着き、京ろまんの目の前に木で出来た船が目の前にあった。
行き場もないから、その船に乗ろうか京ろまんが迷っていたら、川を挟んで目の前に白い服をきたおじいさんがいて、京ろまんに手を振っていた。
誰だろうと京ろまんは、考えていたらよく見たら京ろまんのおじいちゃんだった。
おじいちゃんだからオッと思い手を振かえしていたんだけど、どうも様子が違う。
どうも「こっちへおいで」の手つき。
なんとなく行きたくないから、京ろまんは手を降り続け、諦めたのかおじいちゃんは、ニコっと笑って後ろに触りかえり、そのまま行ってしまった。
京ろまんは、さすがに追いかけようと思い、船に乗ろうとしたけれど、そこで夢が覚めた。
不思議な夢だった〜と思い、京ろまんは、目が覚めたので早めに下に行ったら、親が電話で話していて、終わったところで京ろまんに悲しそうにこういった。
おじいちゃんがたった今、亡くなったよと。
京ろまんは、ビックリした。おじいちゃんは京ろまんに挨拶しにきたのかもしれない。
だけど、こうとも言える。
もしあのまま着いてったら、京ろまんの命はどうなっていたのだろうか?
そうなるとあの川は三途の川。そのままご臨終だったのかもしれない。
その話を自称、霊感が強いという奴にそんな夢を見たと京ろまんが相談したら、それは念のため、お祓いをしたほうがいいと言われた。
奴によると、今日寝る時、頭の上にバナナと塩をもって眠ると効果があるらしい。
なので、京ろまんは言われるがままバナナを近所の八百屋で買い、親に不思議がられたが、塩をもって寝た。
もちろん朝起きたら京ろまんは、なんとなくバナナ臭くて、その日はあまり気持ちのよくない日だったことを、バナナを見るたび思い出してしまう。
でも京ろまんは、バナナ好きさ。
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